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  チーポンカン 

  面子の種類と特徴ででてきた「チー・ポン・カン」、俗に鳴きといわれるものです。

 鳴きとは、「チー」「ポン」「カン」の発声と共に、他家が捨てた牌をもらい面子作ることです。

 その際、鳴いた面子は他家にも見えるように場に晒さなければなりません。

 鳴いて手牌を晒すことを、副露(ふーろ)といいます。

 鳴いて作った面子は確定面子となり、捨てることができません。

 鳴くことによって確実に手は進みますが、手牌が短く(少なく)なるので、守りの面がおろそかになってしまいます。

 ですので鳴きすぎは注意が必要です。

 また、4回鳴いてしまうと手牌が1枚だけになってしまいます。(鳴いた面子まで合わせると13枚)

 このような状態を裸単騎(はだかたんき)といいます。

 また、「チー」と「ポン」が同時に発生した場合、「ポン(カン)」の方が優先となります。

 発声優先にしているところもありますが、基本的には「チー」より「ポン(カン)」の方が優先です。




  それでは「チー」より説明します。

 「チー」とは明順子を作るための鳴きです。上家の捨て牌のみ、「チー」をすることができます。

 それでは、チーの手順を説明します。下が手牌です。

 ┌─A─┐
 

 上家がを切りました。⇒「チー」とみんなに聞こえるように発声する。⇒Aのを倒す。⇒

 ⇒いらない牌を切る(上の場合だと)⇒上家が捨てたをもらう⇒  このようにして

 右側の麻雀卓のカドまで滑らせる。⇒これで「チー」の完了です。

 時間短縮のために、「発声」⇒「いらない牌を切る」⇒「牌をもらう」の順番を心がけましょう。



  次に「ポン」について説明します。

 「ポン」とは明刻子を作るための鳴きです。「チー」とは違い、誰からでも鳴くことができます。

 上家から鳴いた場合は、一番左の牌を横に向けます。 

 対面から鳴いた場合は、真ん中の牌を横に向けます。 

 下家から鳴いた場合は、一番右の牌を横に向けます。 

 これは、どこから鳴いたかを明確にするために必要なことですから、必ず守ってください。

 
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