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摸打
配牌が終わったら、親(東家)には14枚、南家・西家・北家には13枚づつの麻雀牌が手元に並んでいます。
この手元にある麻雀牌を手牌(てはい)といいます。
配牌を取り終わった時の手牌(親(東家)の場合)は下のようにバラバラ…
これでは分かりにくいので、配牌を取り終わったら手牌を生理整頓しましょう。
生理整頓をすると、こんなにも見やすくなりました。
このように手牌を生理整頓することを理牌(りーぱい)といいます。
上のように種類ごとに理牌する方法もあれば、いる牌・いらない牌に分けて理牌する方法など様々です。
ちなみに私が理牌すると下のようになります。人それぞれです。
中には、この理牌の作業を極端に嫌う人がいます。
【他の人に手牌を読まれるから】という理由だそうです。
しかし、理牌せず素早く間違えずに摸打(もうた)ができるのでしょうか?難しいですよね?
間違えずというのは、時間をかけて考えればイイことですが、
麻雀は1人でするゲームではなく、4人でするゲームです。
4人で同じ時間を共有しているわけですから、1人で時間を使うのは相手に対して大変失礼になります。
どんなに遅くても5秒以内に摸打できない人は、必ず理牌をするようにしましょう。
けれども、正直5秒の摸打というのも大変遅く感じます。
さて理牌が終わったら、いよいよ麻雀のメインともいうべき摸打です。
理牌が終わり、牌山から麻雀牌を持ってくることをツモ・ツモるといいます。
また、ツモるときに持ってくる麻雀牌を、ツモ牌といいます。
このツモ牌であがっていなかった場合、ツモ牌を含めた14枚の手牌の中から1枚を捨てなければなりません。
この手牌の中から1枚麻雀牌を捨てることを、牌を切るといいます。
この【ツモる・切る】の一連の動作を摸打といいます。
摸打は、親(東家)⇒南家⇒西家⇒北家の順番に行います。
配牌・理牌が終わった後の親(東家)は、既に配牌時に第一ツモ牌も取っていますので、
あがっていなかったら、14枚の手牌の中から1枚切ります。
間違って、もう1枚牌山からツモらないようにしましょう。
次に南家が牌山からツモり、同じくあがっていなかったら14枚の手牌の中から1枚切ります。
以下西家⇒北家⇒親(東家)…と、誰かがあがるか、7トン(14枚)の王牌以外の牌山がなくなるまで、
摸打を繰り返します。
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